【経済カレッジ】合成の誤謬とは②

前回の続き・・ 個人や民間企業は、効率性や生産性を追求しなければなりませんが、国家政策は経済状況によって、一見無駄と思える活動も多いに必要なのです。 不景気やデフレ下では、誰もチャレンジしたり、投資しようとする人はいないのです。 ですから、状況に応じて国が投資してお金を使ったり、仕事をつくったりして国民所得を増やすことも大事な政策なのです。 しかしながら、新聞やテレビでは、 「…

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【経済カレッジ】合成の誤謬とは①

混迷極まる中、国民ひとりひとり自立し、正しい経済知識を持ちませんと、たくさんの情報によって翻弄されてしまうような時代に入りつつあるのではないでしょうか。 難しい用語や意味が多い経済ですが、少しずつ理解していきますと、新聞やテレビで報道しておる内容がだんだん分かってきますし、「それが正しい方向なのか、そうではないのか」の判断がついてくると思います。 今回は、ミクロとマクロを理解する…

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【経済カレッジ】信用創造とは②

前回の続き・・ 国民の仕事が増えて所得が上がっていくと、景気が良くなります。景気が良くなると企業は銀行からお金を借りて投資にまわします。 先ほどの信用創造の仕組みでマネーは拡大していきます。 そうすると税金は自然増収で税収が増えます。 税収が増えれば、社会保障費やインフラ整備にまわすことができるのです。 国家経済は家計のやりくりとは全く考え方が異なります。 当然、…

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【経済カレッジ】信用創造とは①

政治の場やテレビなどの議論の中で、それが正しい政策なのかを判断するのは、国民が経済知識を正しく理解することが必要なのであろうかと思います。 日銀の黒田東彦総裁が就任後の2013年4月、“異次元金融緩和”では、物価上昇率2%の目標を達成するため、マネタリーベース(資金供給量)を2倍にする、としていました。 しかしながら、マネーが溢れてる実感がなかなかないのではないかと思います。 …

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【経済と原発の関係】放射線への正しい知識②

前回の続きです。 これは放射線の歴史的経緯と細胞生物学を認識する必要があります。 1946年にハーマン・J・マラー博士が「弱い放射線でも蓄積すると危険」という発表でノーベル生理学・医学賞を受賞しました。これに基づいて国際放射線防護委員会(ICRP)が基準を設けました。 ただ当時は細胞生理学で解明されていない事が多かったのですが、この30年ほどでこの分野は進歩し、これらが間違いだ…

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